不動産投資の魅力とは?4つのメリットを初心者向けに解説

会社勤めをしているサラリーマンや自営業の方で収入を増やすために副業をしたいと考える方が増えています。

ですが忙しい本業の合間に株価の変動をチェックしたり経済の動向を調べたりするのは大変ですよね。

その点不動産投資はリアルタイムにチェックする必要がないので副業に最適ではないでしょうか。ゆっくり時間をかけて運用していける不動産投資は特に時間のないサラリーマンや自営業の方に人気であり、管理会社に管理を任せておけば本業に集中できる点が特に優れています。

株式やFXなど金融商品の場合は常に市場・経済動向をチェックし、売買のテクニックを勉強するなど利益を得るまでに手間がかかりますが、不動産投資はきちんと事業計画を立て管理会社に物件の管理を一任することで毎日情報をチェックして取引を行う必要もありません。事業計画も物件を購入する不動産業者に相談すればきちんと対応してくれます。

不動産投資は、株式やFXに比べてリアルタイムで変動するリスクが少なくきちんと基礎知識を知っておけば誰でも無理なく定期的な収入を得ることができる投資なのです。

不動産投資の魅力その1 「安定した収入の確保」ができる

大きな魅力が4つあります。まず1つ目は真っ先に思い描く「安定した収入が可能」なこと。入居者がいるので本業に加えて毎月安定した収入を得ることができます。ネガティブなニュースが出た場合に株式やFXでは即座に急落することがありますが不動産の場合地価や家賃が急激に変化することはほぼありません。

管理会社へ支払う経費やローンの返済は必要ですが、株式やFXなどの金融商品と比べると突然価格が暴落して元本割れするなどのリスクはほぼないので、ある日突然大きな負債を負うようなリスクは低い投資といえます。

また、災害で損傷したりする場合もありますので万が一の時を考えて必ず保険に入っておくことが大切です。

不動産投資の魅力その2 「資産が少なくても始めやすい」こと

そして2つめの魅力は「資産が少なくても始めやすい」ことです。

不動産投資を始めるためには、莫大な自己資金を用意しなければならないと考えている方が多いのではないでしょうか?

新築でアパートを建てる場合1億円程度はかかり、中古アパートを購入する場合も2000万円以上の購入価格であることがほとんどです。ですが会社に勤めながら副業で不動産投資をしているサラリーマンは数多くいます。

彼らは一体どのように物件を手に入れたのでしょうか?

意外に思うかもしれませんが答えはサラリーマンであること、がポイントです。

不動産投資を始めるために自己資金の多さが重要ではない理由は、定期的な収入があるサラリーマンであれば銀行のローンが通りやすいのが理由です。銀行では不動産投資用のローンが用意されており、自己資金が数百万円程度でも数千万円の物件を購入することができ、平均では自己資金の5倍もの物件が購入されています。

サラリーマンをターゲットにしたローンでは1人当たりの融資上限は、最大で1億円程度のところが増えています。

そしてローンのなかでも比較的審査が通りやすいといわれているのが、大手メーカーと銀行が提携するローンです。

銀行は融資シェアを高めるために大手メーカーと提携しており、一般の審査より甘く、融資金額も最大で満額まで下りるケースがあります。

不動産投資の魅力その3 「物件の管理・入居者募集・家賃集金は専門会社に任せられる」

不動産投資は購入して終わりではありません。逆に購入してからがスタートといえます。

入居者を募集する際にはトラブルを起こさないような人物かしっかりと審査をしなくてはなりません。

家賃滞納者の取り立てを行うことも大きな負担となりますし、入居者からの問い合わせにもすぐに対応しなくてはなりません。

設備が故障したと連絡を受けたら現状の確認と業者へ連絡、見積もり、工期の確認、入居者への連絡対応といった対応が発生し、退室者が出たらすぐに次の入居者募集広告を出し、リフォーム、清掃業者へ連絡、敷金の清算など不動産を運用するにはやることが多大にあるのです。これらを全て自身で行う場合とても本業に集中することなどできず、これでは何のために不動産投資を始めたのかわからなくなりますね。

しかし管理会社に業務の代行依頼ができれば、ローンに加え業務代行手数料も加わりますが自身で慣れない対応をする手間と労力を比較した場合、随分楽になるはずです。 管理会社をうまく利用することでサラリーマンでも不動産投資ができるようになるのです。

関連記事:不動産投資で重要となる管理会社の選び方とは?安心して任せられる業者を見極めるポイント

不動産投資の魅力その4 「将来的に生命保険の代わりになる」

不動産投資の魅力の4つめに、将来的に生命保険のような形で資産を残せるという点が挙げられます。

いわば第二の保険として利用できるのです。万が一自分が亡くなってしまったときに家族に遺すことができる資産として、不動産は有効です。不動産投資を第二の保険として利用する方法とはどのようなものなのでしょうか?

1.ローンを組んでアパートなどの不動産を購入する場合、団体信用生命保険に加入することができる。

これは、契約者が万が一死亡してしまったとき、ローン残債について保険会社から保障を受け、金融機関に残債を返済してくれるというものです。つまり、自分が死亡してしまったときにはローン返済を団体信用生命保険によって終了させることができ、ローンがなくなったアパートを家族に遺せるということです。そして家賃収入は入居者がいる限り毎月安定して入ってきますから、遺された家族は安定した収入を得ることができるようになります。この家賃収入は通常の生命保険の保険金を年金として受け取るような形になるわけです。

2.他の保険との違い

団体信用生命保険は、個人年金などに用いられる一般的な貯蓄型保険とは違い、支払った保険料がそのまま保険金となるものではありません。貯蓄型保険は支払った保険料の分とほぼ同等の保険金のみを受け取れるのに比べて、団体信用生命保険では保険料にかかわらずローン残債分の保険料が支払われることとなります。また貯蓄型保険を年金のように毎月分割して受け取る場合、積み立てた分の金額はどんどん減っていく一方ですが、ローン返済を済ませたアパートなら家賃収入はそこからどんどん増えていくことになります。いつかはなくなっていく積立金とは違い、アパートに入居者がいる限りは収入が尽きることがないのです。

3.団体信用生命保険の種類

団体信用生命保険は、基本的に契約者の死亡時や高度障害になった場合にローン残債が保証されるものです。しかし、種類によってはその保障の範囲をさらに広げることが可能です。死亡や高度障害に加えてがんや脳卒中、心筋梗塞といった三大疾病保障付きのものや、これに高血圧や糖尿病、腎不全に肝硬変を加えた七代疾病保障付き、さらに慢性膵炎も加わった八代疾病保障付きのものも登場しています。従来の団体信用生命保険では、突然の病気の際には保障が適用されませんでしたが、保障の幅を広げた保険の登場によってより安心できるようになりました。ただし保険料は何らかの形で上乗せされるほか、保障の際の条件が通常のものと異なる場合もありますから、加入の際にはよく確認しておきましょう。

不動産をローンで購入する際に団体信用保険に加入しておけば、契約者に万が一のことがあっても家族は将来的に年金のように毎月安定した収入を得ることができます。また積み立てではないため、ローン残債のすべてが保障されますから、遺された家族がローンを負うこともないのです。第二の保険として、アパートを有効に家族に遺せるのが嬉しい点です。

まとめ

  • 不動産投資はリアルタイムにチェックする必要がないので副業に最適
  • 本業に加えて毎月安定した収入を得ることができる
  • サラリーマンや自営業者なら資産が少なくても始めやすい
  • 面倒な物件の管理・入居者募集・家賃集金は専門会社に任せられる
  • 将来的に生命保険の代わりになる

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