投資のプロからみた初心者におすすめの資産運用はこちら!それぞれの特徴やリスク、リターンをご紹介

貯金をしてはいるけどもっと効率的に増やす方法はないかと考えると、やはり投資運用にたどりつくでしょう。しかし世の中には数限りない投資商品がありどれも一長一短です。貯金を増やすことを第一に考えたときどのような投資商品を選ぶべきでしょうか?今回のコラムではまず一般的な投資商品のご説明をいたします。ご説明を通して自分に合った資産運用の方法が見つけられれば幸いです。

投資商品にはどんなものがある?

代表的な投資商品をご紹介します。

・外貨預金

日本ではなく海外の通貨で預金することを外貨預金といい、日本に比べ金利の高い国の通貨で預金することでより多くの利息を得ることができるものです。また出金のタイミング次第で日本と海外の為替差益を得ることも期待できます。普通預金のほか、定期預金や積立プランを用意している場合があります。

・FX(外国為替証拠金取引)

取引会社に証拠金を預け、証拠金を担保に25倍のレバレッジをかけることができます。少額の投資で大きな利益を上げられる可能性がありますがその逆ももちろんあり、ハイリスクハイリターン投資の代表といえます。

・株式投資

買った株価が上昇し、売却することで値上がり益を得ます。配当や株主優待を受けられるメリットもあり多くの投資家に人気です。企業の経営状況、世界情勢に影響されるのでグローバルな視点で常に動向をチェックする必要があります。

・個人向け国債

国債とは国に投資することによる借用証書のようなもので、利子が投資家の利益です。購入は1万円から可能で手を出しやすい商品といえます。金利の下限が年率0.05%と預金に比べて高金利であり、日本経済が破綻しない限りは元本割れの心配もなく預金のように利用できる特徴があります。

・金

通貨や株式と違い、実物がある“実物資産”です。企業が破綻すると価値がなくなる株式に対し実物資産の価値がゼロになることはありません。金は利息や配当を生まないため長期間保有していたとしても大きな利益を上げることには向いていません。しかし世界情勢の混迷で通貨や株式の価値が下がった場合、現物資産は値上がりする傾向にあることや歴史的にも長く価値を保ち続けている点は、通貨や株式に比べ資産を守る点に優れているといえます。

・投資信託

投資家から資金を集めた“ファンド”と呼ばれる投資のプロによる組織が特定の投資商品にこだわらず、これを運用します。

投資家自身に知識が無くてもプロに任せることができるメリットがあります。ファンドは株式、債券、不動産など有望な投資商品に幅広く投資して、運用の成果を投資家に分配します。ファンド任せの為、優秀なファンドを選べるかどうかで成否が決まります。

・不動産投資

数万円から始められる他の投資商品に比べると不動産投資の場合、数百万円規模の大きな資金が必要になります。また、流動性に乏しくすぐに現金化することは難しいものです。購入後もローンの支払い、修繕積立金、管理手数料、固定資産税など所有する限りランニングコストがかかりつづけます。しかしローンや諸費用の支払いは家賃で賄うことができるので、順調に家賃でローンを完済し、数千万円で売却した場合、少ない初期費用で大きな資産形成ができたといえます。

不動産投資において入居者の有無が成否を分けるので入居率を維持できることが成功の必須条件です。

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爆発的な利益は無くていいのでとにかくリスクを抑えたい

ローリスク、ローリターンの投資商品が向いています。

実物資産である金、国が破綻しない限り元本割れのリスクが低い国債、外貨預金がおすすめです。

ある程度の資産があるのでじっくり増やしたい

ミドルリスク、ミドルリターンの投資商品が向いています。

ある程度の資産がある場合が前提になりますが、投資信託や株式は時間をかけてじっくり取り組むため劇的な成果がでにくい代わりに、リスクも低いといえます。しかし成功すればリターンも大きいためある程度の資産を持ち、じっくり増やしたい方に向いています。

少ない資産から大きな利益を得たい

ハイリスク、ハイリターンである先物取引、FX、仮想通貨があります。

常に変動するチャートを見ながら決済を繰り返します。“億り人”と呼ばれる短期間で爆発的な利益を得る人も多くいる投資方法です。しかしリスクも非常に大きく、相場が荒れてロスカットが追いつかない場合一晩で数百万円の借金を負うリスクもあります。

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長期的にローリスク、ハイリターンを目指せるのは・・・

短期間で爆発的な利益を得ることはできませんがある程度の資産がある場合、長期的にみてローリスクハイリターンを得られるのは不動産投資であるといえます。現物資産であるため価値がゼロになることはないこと、入居者がいる限りローンや諸費用の支払いを家賃で賄えること、完済後は数千万円の資産が手に入り、家賃収入がある限り利益は増え続けることがその理由です。

投資である以上リスクはありますが、正しい知識を持つことでリスクを極力抑えることができます。

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